結婚式につけていくアクセサリーがこわれていた
フォーマル用に片付けてあったアクセサリーを箱から出してみたら、イヤリングのパールがとれてしまっていたり金具がこわれていて焦ったなんてことありませんか。
ちゃんと片付けたつもりなのに、これがあると思ってコーディネイトしたのに(;_;)なんてそんなトラブルもこの対処法を知っていたら大丈夫!自分で解決できます(^^♪
目次
外れたパーツは自分でもつけられる
買ったお店にもちこんでもすぐに直してくれるケースは少なくアフターは取り合わない場合が多いもの。
でも実は適した接着剤を知っていれば自分でつけ直せるんです。
ここではイヤリングのパールが外れていたケースの自分で直す方法をお伝えします。
用意するもの
つまようじ・針・5センチ以上の箱もしくはハサミ・紙 (あれば大きめのふせん)・2液を混ぜて固める接着剤(ホームセンターなどで市販されています)
①まずパールと金具についた古い固まって残っている接着剤を針などの先の尖ったもので取り除きます。このときパールに傷がつかないよう注意してください。
② 接着剤の固まる時間以内に作業が終えられるようイヤリングは写真のようにセットしておきます。 ハサミでも代用できます。
③紙またはテーブルに貼ったふせん(混ぜる時動かないので良い)の上に接着剤の主剤と硬化剤を同量(パールの半分の大きさ位)出して楊枝で均一になるまで混ぜます。
④楊枝の先で接着剤をすくい、イヤリングの軸棒とパールの穴の中にぬりつけます。パールを軸棒に刺し穴の中に接着剤が入るように 何回か抜き挿しします。中に気泡が入ってパールが浮いてくるときは1分ほど指で押さえてください。接着剤の硬化時間まで待ち固まれば完成です。外れたものがスワロフスキーなどの石でも同様につけ直しできます。
アクセサリーをしまうとき気をつけること
結婚式などの後お洋服はクリーニングしますよね、大切なアクセサリーも今度使うとき困らないようにお手入れをして片付けましょう。特にロングネックレスなどは、気がつかないうちにケーキにダイブしていたりします笑
汗や汚れは洗って片づける
汗や汚れたアクセサリーは、台所で使う中性洗剤小さじ1をぬるま湯1カップ(160cc)に溶かしアクセサリーをいれて指で優しく洗い、水でよくすすぎます。残っている水分は、こすらないようにタオルで押さえ取り、よく乾かしてから片付けましょう。汚れがついたままにしておくと変色することがあります。
片付ける場所も接着剤の劣化がすすむ直射日光をさけ、箱よりジップロックなど密閉性のある容器に入れると安心です。
外れたパーツがなくなっていたときは
パーツがなくなっていた場合、日数に余裕のあるときは同じものをネットや手芸店で入手できる場合がありますが、パールの色はメーカーによって違いがありますのでイヤリングなど左右がある場合は専門店で任せたほうが無難です。
近くに修理してくれる専門店がないときは
アクセサリー修理歴20年:玉邑園栄
1970年石川県金沢市小橋町生まれ
・ものづくりのための道具好きで、7歳でマイペンチがあったほど
・小学校の卒業アルバムの私の将来の夢「服飾デザイナーになること」
1990年福井県へ転居
2001年アクセサリー製作スタート
2005年グラスムーンオープン